まだまだありますサイバラ作品

原作西原理恵子の『ぼくんち』の実写映画

まだまだありますサイバラ作品

西原作品といえばやはりギャンブルは外せないですよね。ギャンブルで負けたことをネタしてのバクチ系の話は、もはや西原理恵子作品の定番といっても良いほどでしょう。ちなみに西原理恵子さんの単行本デビュー作品は『まあじゃんほうろうき』です。本家の『麻雀放浪記』とかぶるので、ひらがなでの『まあじゃんほうろうき』になっています。この作品は『近代麻雀ゴールド』で『さいばらりえこのまあじゃんほうろき』として連載されていました。

すっかり麻雀にはまる

義理の父親が、無類のギャンブル好きというのはご存知の通りですが、子どものおこずかいを取り上げるほどギャンブルに入れ込んでいる義父だったとか。おまけに西原さんが美大を受験する前日に、義父がギャンブルで莫大な借金を作ってしまったために、自殺していることからギャンブルは西原さんにしてみると憎むべきものでした。

ところが、デビューして仕事は何でも引き受けるというポリシーから、麻雀連載を依頼されたときに断わることはなく引き受けました。もちろんサイバラさんは、麻雀の「ま」の字も知りません。そして対戦する相手は、一癖も二癖もある大人たちです。もちろん覚えてホヤホヤのサイバラさんは、癖のある大人のいいカモになってあっという間に印税がなくなってしまいます。

それでもサイバラさんは麻雀を続けていきますが、段々とバクチというぬかるみにはまっていくのです。なんでも結果的にギャンブルですった総額は、10年間で5000万円!!!!家が建てれる金額です。一晩で100万円単位で負けることもあります。おそろしやーーー。そして麻雀に負けると、どんなすがたになるのかというと、羽をむしられた『とりどん』の姿に変化するのです。


ギャンブル系西原理恵子作品リスト

『まあじゃんほうろうき』
…なんでも10話分の原稿が紛失しているとかで、紛失した分は単行本には未収録になっています。全部で4巻です。
『パチンコにはちょっとひとこといわせてもらいたい』
…パチンコへの思いがあつく語りつくされている作品です。
『定本何を切る!?』
…この作品は、麻雀マンガの第一人者の片山まさゆきさんと麻雀ライターでフリーのプロ雀士の馬場裕一さんとの共著作品です。
『デカピンでポン!!』
…山崎一夫さんとの共著ですが、作品では銀玉親分の愛称として登場しています。
『どばくちさいゆうき』
…山崎一夫さんとの共著 
『サクサクさーくる』
…山崎一夫さんとの共著
『カモネギ白書』
…山崎一夫さんとの共著
『たぬきランド(1)-(3)』
…山崎一夫さんとの共著 山崎一夫さんのバクチ裏話が収録されています。
『たぬきランド・ネオ』
…山崎一夫さんとの共著 ほとんど山崎一夫さんのエッセイです。
『たぬきランド・ひふみ』
…山崎一夫さんとの共著
『パチンコの王道』
…山崎一夫さんとの共著
『麻雀で食え-山ちゃん麻雀カッパギ指南』
…山崎一夫さんとの共著
『麻雀で食え!!おかわり』
…山崎一夫さんとの共著
『たぬきの皮算用』
…山崎一夫さんとの共著
『たぬきの皮算用2』
…山崎一夫さんとの共著
『たぬきの明細票』
…山崎一夫さんとの共著
『高田馬場の三馬鹿物語』
…山崎一夫さんとの共著
『迷って選んだ答えは必ず間違い』
…山崎一夫さんとの共著
『パチンコからはじまる○×△な話』
…山崎一夫さんと元白夜書房取締役の末井昭さんとの共著作品です。

受賞歴

  • 平成9年(1997年)…文藝春秋漫画賞を『ぼくんち』で受賞。
  • 平成17年(2005年)…文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞を『毎日かあさん(カニ母編)』で受賞。
  • 平成17年(2005年)…手塚治虫文化賞短編賞を『毎日かあさん』と『上京ものがたり』で受賞。
  • 平成19年(2007年)…雑学倶楽部が主催の第29回日本雑学大賞を受賞。
  • 平成23年(2011年)…第40回日本漫画家協会賞参議院議長賞を『毎日かあさん』で受賞。
  • 平成25年(2013年)…日本マザーズ協会が主催の第6回ベストマザー賞(文芸部門)受賞。
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